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セラピストの本音をお届け!現役理学療法士コラム 理学療法士の吉倉孝則さんが仕事中に考えたこと、日々感じていることをお届けするコラム。現役セラピストの考えや本音が詰まった連載です。セラピストの本音をお届け!現役理学療法士コラム 理学療法士の吉倉孝則さんが仕事中に考えたこと、日々感じていることをお届けするコラム。現役セラピストの考えや本音が詰まった連載です。

第10回英語が苦手でも少しずつチャレンジを

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中1の頃は「英語=ローマ字」だと思っていた

「英語ができる人はいいけど……」「英語論文を見ただけで眠気が……」という人もいるでしょう。私もこうして「英語論文を読もう」と言ってはいますが、今でも英語は苦手です。

しかし、私が以前勤務していた大学病院では週に1回英語論文の抄読会があり、苦手だとは言っていられない状況でした。だいたい年に4回くらいは当番制で発表の機会が回ってきます。英語論文を読み、日本語で要約した内容を発表するのですが、定期的に英語論文を読まざるを得ないこの状況……最初は本当につらかったです。

私は中学1年生のときから英語が大の苦手でした。
現在では小学校から英語の授業があると聞きますが、私の頃は英語の授業は中学校からでした。しかし周りの友人の中には塾などに通い、英語を小学生のうちから勉強している人もいたように記憶しています。一方の私は英語の勉強など一切したことがなく、なんとなく「英語=ローマ字」という理解をしていました。
つまり、みかん→オレンジ→“ORENJI”。
こんな調子だったので、中学1年生の最初のテストはバツばっかり。とても低い点数だった記憶があります。中学1年生の夏休みがくる前で、英語は大嫌いになりました。

そこから中学、高校と英語についてはテストで合格するための最低限の勉強だけ。学校での不合格はなんとか逃れましたが、苦手意識はぬぐいされませんでした。理学療法士になるための試験では英語が必須のところが多く、受験勉強ではほとんどの時間を英語に費やしていた記憶があります。今では笑い話ですが、恥ずかしい思い出です。
 

前職の病院で鍛えられ、英語に少しずつ慣れ始める

さて、私が以前勤務していた病院での抄読会についてお話ししましょう。
発表の順番が定期的に巡ってくるため、英和辞書やインターネットの翻訳サイトなどを駆使し、1つの論文につき1ヵ月ほどかけて必死に翻訳しました。それでも英語が全然わからず、先輩にもたくさん助けてもらいました。

しかしそんな経験が1年、2年と続き、また自分の研究のために調べた論文も読む機会が増えてくると、1ヵ月くらいかかっていたものが2週間くらいで読めるようになってきました。
その後の大学院時代にはさらに英語論文を読む機会が増え、英語を読むことへの抵抗感はかなり減りました。もちろん今でもわからない単語がたくさんあるので、辞書やインターネットの翻訳サイトを使っています。しかし、書いてあることはなんとなく読み取れるようになってきました。(とはいえ「英語論文を書く」「英会話ができる」というのはまた別の話ですが……)

最初は時間がかかると思いますが、論文を読むことに慣れ、英語に慣れると少しずつ読めるようになるでしょう。なにしろ「英語=ローマ字」だと思っていた私でも読めるようになったのですから(笑)。

次回からは、英語嫌いだった私がお伝えする「英語論文を読むコツ」を書いてみたいと思います。

吉倉孝則 (よしくら たかのり)

吉倉孝則 (よしくら たかのり)

理学療法士。保健学修士。認定理学療法士(運動器)。
星城大学リハビリテーション学部理学療法学専攻卒業。浜松医科大学附属病院リハビリテーション部入職。星城大学大学院健康支援学研究科修了。
大学病院への勤務時代は、整形外科疾患、がんのリハビリテーションを中心に幅広い疾患のリハビリテーションに従事。院内の緩和ケアチームにも携わり多職種連携を心がけている。
臨床業務以外にも研究活動や学生の指導など教育、地域包括リーダーとして地域包括ケアの構築にも力を入れている。


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